【LION|Check-Up standard】高濃度フッ素配合で普段使いにもピッタリ!【本音レビュー】

歯磨き粉
ヨミ
ヨミ

今回はLIONの「Check-Up standard(チェックアップ スタンダード)」を実際に10日間使用してみてのレビューとなります!

ヨメ
ヨメ

高濃度フッ素配合が特徴の歯磨き粉です!

本記事の最後では同じフッ素量の他の歯磨き粉との比較も行っています

この歯磨き粉はこんな人にオススメ!
  • 「虫歯予防のためにフッ素が限界まで入っている歯磨き粉がほしい」
  • 「研磨剤や発泡剤があまり含まれていないものがいい…」
  • 「味や清涼感に癖がない歯磨き粉が知りたい!」

フッ素が高濃度で配合されていて、かつ癖がなく普段使いしやすいことから、幅広い人におすすめできる歯磨き粉です

その反面、歯科医院専売品なのでドラッグストアなどによっては入手しづらいです。ネットでの購入が基本となるでしょう。

本記事ではそんな「Check-Up standard」を、実際に使用した上で本音でレビューしていきます!

レビューする人

ヨミ

歯科衛生士の妻をもつ歯磨き粉マニア。
もともと歯科美容マニアだった妻の影響で歯科に興味を持ち始める。
現在はホワイトングに興味津々。

「Check-up standard」のスペック

メーカーライオン歯科材株式会社
製品名Check-Up standard(製品公式ページ
タイプソフトペースト(低研磨・低発泡・低香味)
内容量135g
価格600円
レビューのポイント
  1. 「有効成分」
  2. 「ホワイトニング」
  3. 「研磨剤の量」
  4. 「泡立ち」
  5. 「香味」
  • フッ素濃度は1450ppmとトップクラスの配合量
  • 「低発泡」「低香味」「低研磨」で癖がなく普段使いしやすい
  • 内容量と価格のコスパが抜群
  • パッケージが大きく持ち運びにくい
  • ホワイトニング効果は期待できない
  • 小さいお子様は使用できない

有効成分:フッ素を国内最高基準で配合

この歯磨き粉の一番の特徴はフッ素の配合量です。国で定められたフッ素濃度のほぼ上限である1450ppm配合されています。

ppmF … フッ素濃度を表す単位
例:1450ppm = 0.145%

国内で販売されている歯磨き粉のフッ素濃度としては、基本的にこの1450ppmが最高値です。

フッ素には歯のを高める効果があり、一般的に950ppm以上の歯磨き粉が推奨されています。

虫歯予防の観点でフッ素配合の歯磨き粉をお探しの方は、この歯磨き粉を選んでおけば間違いありません。

15歳未満のお子様に1000~1500ppmの歯磨き粉の使用は推奨されておりません。使用の際はご注意ください。

ホワイトニング:ホワイトニング向きではない

この歯磨き粉には、歯の着色を取り除いたり着色汚れを防ぐといった成分は含まれていません。

ホワイトニング効果のある成分には次のようなものがあげられます。

ホワイトニング効果のある成分
  • ポリリン酸ナトリウム
  • ポリエチレングリコール
  • ハイドロキシアパタイト

ホワイトニング目的で歯磨き粉をお探しの方は、これらの成分が含まれているものがおすすめです。

研摩剤の量:ザラザラ感は一切ナシ!

研磨剤には大きく分けて二つの役割があります。

  • 歯垢などの歯の汚れを落とす清掃のはたらき
  • 歯の表面を薄く削り白く見せるホワイトニングのはたらき

この歯磨き粉にも研磨剤は配合されていますが、これは前者の歯の汚れを取り除く目的の研磨剤です。

そのため配合量としてはかなり少なく、歯磨き中にザラザラとした舌触りは一切ありません

泡立ち:泡立ち控えめでしっかり磨ける

この歯磨き粉は泡立ち控えめで、スースーとした清涼感もかなり抑えられています。

歯が沁みたり、口の中がスースーするのが苦手な方にはおすすめです。

歯磨き粉の泡立ちは「ラウリル硫酸ナトリウム」という発泡成分の配合量によって変わります。泡立つことには次のようなメリット・デメリットがあります。

泡立つことメリット・デメリット
  • メリット  … 歯磨き粉に含まれる薬剤が口全体に広がりやすい+爽快感がある
  • デメリット … 歯を磨いた気になり、磨きが不十分になりがち

歯磨きの目的はあくまで「磨くこと」なので、泡立ちの良さで磨きがおろそかになってしまっては本末転倒です。

また、泡立ちが少ないほうが口をすすぐ回数が少なくて済みます。

何度も口をすすいでしまうとフッ素などの有効成分まで洗い流されてしまうので、泡立ちが控えめな歯磨き粉がおすすめです。

香味:マイルドシトラスミントがおすすめ

本製品は、「マイルドピュアミント(画像左)」と「マイルドシトラスミント(画像右)」の2種類の香味を展開しています。

実際にどちらも使用してみた感想としては、「マイルドシトラスミント」の方がおいしかったです。

実はこのフレーバー、過去にLIONが販売していた「Brilliant more」という歯磨き粉で一躍人気が出たフレーバーなんです。適度に甘く、柑橘系の清涼感もありさっぱりとした味わいです。

一方「マイルドピュアミント」は王道のミント味なんですが、マイルドな反面、清涼感はあまり感じられませんでした。

ヨメ
ヨメ

私もなんですが、ミント味は人によって必要以上に甘く感じるかも…

「マイルドピュアミント」は人を選ぶフレーバーかと思うので、「マイルドシトラスミント」を選ぶのが無難です。

【まとめ】「Check-up standard」は普段使いの王道歯磨き粉!

今回は「Check-Up standard」を実際に10日間使用してみました

「低研磨・低発泡・低香味」の謳い文句の通り、毎日使用していて苦にならない使用感でした!歯磨きは毎日の日課なので、無理なく使い続けられることが一番ですね

欠点として、家で使うには申し分ないのですが持ち運びにはあまり適していません。

私は職場用に無印良品で購入した歯ブラシケースを愛用しているのですが、本製品をしまうにはもう少し大きな入れ物が必要ですね。

ただそれを抜きにしても価格と内容量でみればトップクラスにコスパのいい歯磨き粉なので、フッ素配合の歯磨きをお探しの方には手放しでおすすめできる歯磨き粉です!

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